2025/04/24 21:16
トレイルランを始める時、まず思い浮かぶのはやっぱりシューズ。
次に必要になってくるのが「ザック」です。
もちろんウェアやソックス、その他のギアも大切なのですが、これからの季節に特に意識したいのが「水分補給」。その水を無理なく持ち運ぶためには、やはりトレラン専用のザックがあると安心です。
手に持って走るという選択肢もなくはありません。でも僕は、ギアの役割の一つは「ストレスを減らすこと」だと思っています。手に持つより、ザックに入れて運ぶ方が圧倒的に楽です。しかも、そのザックが走っていても揺れず、背負ったまま水がすぐに飲めるとしたら?
もちろんウェアやソックス、その他のギアも大切なのですが、これからの季節に特に意識したいのが「水分補給」。その水を無理なく持ち運ぶためには、やはりトレラン専用のザックがあると安心です。
手に持って走るという選択肢もなくはありません。でも僕は、ギアの役割の一つは「ストレスを減らすこと」だと思っています。手に持つより、ザックに入れて運ぶ方が圧倒的に楽です。しかも、そのザックが走っていても揺れず、背負ったまま水がすぐに飲めるとしたら?

トレイルでは思っている以上に水分が必要になります。
できれば15〜20分おきに100cc程度をこまめに補給するのが理想です。そうすることで、胃に水が溜まりすぎることもなく、喉が渇いてから一気に飲む必要もなくなります。結果として、体を快適に動かし続けることができます。
そういった意味でも、トレランザックは理にかなったアイテムです。
激しい上下動のあるトレイルでもフィットするように作られていて、走りのストレスを最小限に抑えてくれます。
走ることをもっと快適に、もっと楽しくしてくれるギア。それがトレランザックです。

数あるトレランザックの中でも、初めての一つとして特におすすめしたいのが
SALOMON(サロモン)の「Active Skin(アクティブスキン)」シリーズです。
このモデルには、500mlのソフトフラスクが2本セットされており、水分補給がとてもスムーズ。
メインの収納スペースも、エマージェンシーキットや上着など、必要な装備をしっかり収納できる容量があります。
SALOMON(サロモン)の「Active Skin(アクティブスキン)」シリーズです。
このモデルには、500mlのソフトフラスクが2本セットされており、水分補給がとてもスムーズ。
メインの収納スペースも、エマージェンシーキットや上着など、必要な装備をしっかり収納できる容量があります。

サイズは8Lと12Lの2種類をご用意しています。
トレランを始めるのに十分な容量があり、多くの方には8Lをおすすめしています。
必要なものをコンパクトに持ち運べて、日帰りのトレイルランにはぴったりのサイズです。
一方で12Lは、走った先で温泉や食事を楽しむ予定がある場合や、着替えなどを持って行きたい方に最適。移動手段としてランニングを楽しむような方には、特に人気のサイズです。

体へのフィット感も抜群。
胸の前で体と固定する仕組みにはバンジーコードを使用しており、適度な伸縮性があるため、ザックとベストの良さを併せ持った設計です。
締め付けすぎず、でもしっかりと固定される絶妙なフィット感で、走っている間もズレにくく快適。腕振りも自然にできるので、ストレスのない走りが可能です。

店頭でよく聞かれる質問のひとつに、
「同じSALOMONのADVシリーズと何が違うんですか?」というものがあります。
その答えとしては、主に**「素材」と「使い勝手」**の違いです。
初心者の方がトレランを始める際に、いきなり10時間のレースを想定してザックを購入することはほとんどありません。
それに比べて、ADVシリーズは長時間のレースを想定して設計されているため、より高機能で、繊細な作りになっています。
たとえば、メッシュの素材を比べてみると一目瞭然。
ADVシリーズの方がメッシュが細かく、首元に触れるパイピング部分もしなやかで、肌当たりがとても優しいです。
短い距離では気にならなくても、長時間走っていると、肌に当たる部分が擦れて痛くなることがあります。その点、ADVシリーズはより長く快適に走るための仕様です。
「同じSALOMONのADVシリーズと何が違うんですか?」というものがあります。
その答えとしては、主に**「素材」と「使い勝手」**の違いです。
初心者の方がトレランを始める際に、いきなり10時間のレースを想定してザックを購入することはほとんどありません。
それに比べて、ADVシリーズは長時間のレースを想定して設計されているため、より高機能で、繊細な作りになっています。
たとえば、メッシュの素材を比べてみると一目瞭然。
ADVシリーズの方がメッシュが細かく、首元に触れるパイピング部分もしなやかで、肌当たりがとても優しいです。
短い距離では気にならなくても、長時間走っていると、肌に当たる部分が擦れて痛くなることがあります。その点、ADVシリーズはより長く快適に走るための仕様です。

また、ポケットの数や収納の使い勝手にも違いがあります。
メインコンパートメントはどちらもザックを下ろして取り出す仕様ですが、背負ったままアクセスできるポケットの「数」や「大きさ」が異なり、ADVシリーズはより細かな装備の収納やアクセスに優れています。
これにより、使いやすい場所に必要なものを仕分けて収納でき、長時間走る際の快適さがぐっと向上します。
これはSALOMONだけでなく、他ブランドのザックとの比較にも言えることです。
ポケットの配置が工夫されていたり、素材が薄くて伸縮性が高かったり、防水性能を備えていたりと、各モデルに特徴があります。
ただ、初めてトレランザックを選ぶとき、自分にとってどんな機能や個性が必要か、まだ分からないという方も多いのではないでしょうか。
だからこそ、なるべく使いやすく、できるだけニュートラルなモデルを選ぶのがベストだと考えています。
使っていくうちに「もっとこうだったらいいのに」という理想が出てきたら、その時に自分に合った次のザックを選べば良いんです。
そういった意味でも、SALOMONのActive Skin(アクティブスキン)シリーズは、いろんな角度から見て、初めてのトレランザックとしてとてもバランスの取れた一本だと思います。
実際に、トレラン歴10年以上のお客様でも、普段の練習にはずっとActive Skinを使っているという方もいらっしゃいます。
コストパフォーマンスにも優れたこのモデルで、暑い季節も水分補給をしっかりしながら、快適にトレランを楽しんでください。
田所